こんにちは。
特に必要な器具などもなく、気軽に始められるランニングですが、実際どれくらい体力がつくのか、体力をつける走り方など気になったことはありませんか?
今回は、運動経験があまりないけれど、ランニングで体力をつけたい!という方を対象に、ランニングで体力をつける方法や効果などを具体的に紹介していきたいと思います!
運動の完全初心者がランニングで体力をつけるには?
最初はウォーキングから

完全に初心者で、学生時代以来全く運動はしていない…という方は、最初から継続して走り続けるのは結構きついですよね。
また、学生時代に運動経験がある方でも、当時の感覚のまま最初から飛ばしてしまうと体を壊してしまう原因にもなります。
ランニングを始める前に、まずはウォーキングから始めましょう。
ウォーキングは、実はランニングをするための体力の土台を築くことができる運動です。まずは、30分〜1時間ほど、ひたすら歩いてみることをオススメします。
1時間くらいなら軽く歩き続けられる、という場合は、少し早歩きをしてみましょう。段階的に強度を高めていくと、無理なく体力を養うことができますよ。
また、日頃の生活の中で、エレベーター・エスカレーターを使うことが多いという方は、なるべく階段を利用するようにしましょう。
少しずつ運動を日常生活に取り入れていくことで、ランニングの体力の土台ができてきます。
少しずつランニングを混ぜていく

上で紹介したような運動を1ヶ月ほど続けていくと、だんだんと体が軽くなり、ウォーキングでは満足できなくなってくると思います。
そうしたら、ウォーキングにランニングを混ぜてみましょう。
いつものウォーキングコースを歩いている途中で、「この電柱から次の電柱まで」などと決めて、少しランニングの動きを取り入れてみるのです。
次第に、ランニングの比重を高めていきましょう。だんだん、長い時間走れるようになってくる実感が湧いてきますよ。
30分完走できることを目指そう!
ここまできたら、最初のハードルとして30分走り続けることを目標にしてみましょう。もちろん、最初は完走できなくても、途中でウォーキングを混ぜて構いません。
30分走り続けられるようになったら、次は5kmの完走も目前ですよ。ランニングを始める前はあんなに長く感じていた5km、完走できる体力が無理なく身につくのはワクワクしますよね。
5km走れるようになったら、もう日常生活で疲労感を感じることはかなり少なくなります。
日々をアクティブに活動できるようになりますよ。
ランニングは、トレーニングよりも休息の方が大事?

ここまでで、5km完走までのトレーニング方法を紹介してきました。
しかし、実は効率的なトレーニングのためには、ランニング後の体のアフターケアの方が大事です。
ランニングは、足腰のみならず体全体にかなりの負荷をかけるスポーツです。
つまり、まだランニングに慣れないうちは、体に無理をさせているのに気づかずに頑張れてしまう状態です。
始めたばかりの時はつい気おって無理をしてしまいがちですが、ランニング後は休息をしっかり摂るようにし、多くても週3回にとどめておきましょう。
怪我をしてしまったら大変ですし、それが原因でせっかく面白くなり始めたランニングができなくなってしまうのは残念ですからね。
それでは、適度な強度と頻度を心がけて、素敵なランニングライフを!